(ブログ上では)お久しぶりです、nkaoobtです。
元日以来の更新です。
さて、タイトルにも書いてある通り、映像編集ソフトVEGAS Proを買いました。
セールでかなり安くなっていたからという理由で買ってみたんですが、想像以上に便利なところが多く、めっちゃいい感じです。
VEGASだけで動画を作ってみるとAviUtlと比べていいところが色々と見つかったので書いていこうと思います。
・音声と動画のタイミングを合わせやすい
ご存知の方も多いと思いますが、VEGASは動画と同時に音声も編集することができます。
音声素材を曲に合わせると勝手に映像も出来上がってる、みたいな感じになります。伝われ。
これがセリフ合わせパートでかなり役立つんですよね。
僕はREAPERで音声を作る→VEGASで動画を付けるって方法を取ってたんですけど、「動画を読み込む→REAPERで作った音声を基にVEGASでセリフ合わせをする(かなり雑でいい)→VEGASの音声トラックをミュートする」という手順で楽にセリフ合わせパートの音声と動画を合わせることができました。伝われ。
この作業、AviUtlだと結構面倒なんですよね。
セリフと口元の動きが合ってないと違和感が出ることもあるので(特にZ会の「もう受かる気しかしねえぜえ!」みたいな顔アップパート)、VEGASのこの機能はすごくいい。
・シーンチェンジが簡単
AviUtlのシーンチェンジって、割と難しくないですか?(まあ僕の技術不足なだけかもしれないんですけど…)
それに比べてVEGASはオブジェクトファイルを重ねて、重なり合ったところにトランジションをドラッグすると簡単にシーンチェンジが設定できます。
初めからおしゃれなシーンチェンジもたくさん用意されているので良い。
・動作が軽い
これ。すごくいい。
マジで軽いです。これのおかげでいろんなメリットがでてきます。
まず、プレビューがサクサク動く。
AviUtlのプレビューって重すぎて使い物にならないんですよね。(僕のPCのスペックがクソザコなだけかも知れませんけど)
だから今まで編集途中の動画を確認したいときは毎回AVIファイルで書き出して確認するようにしていました。なので微調整とかもめちゃくちゃ面倒だったんですよね。
でもVEGASならプレビューウィンドウですぐ編集を確認することができます。
流石にオリジナル画質でプレビューするとカクつきますが、ある程度解像度を落とせば割と余裕で動いてくれます。
そしてプレビューが軽いことの利点なんですけど、動画編集の段階に入ったらVEGASの画面だけで作業できるんですよね。
どういうことかと言いますと、
AviUtlでは音声再生がスムーズにできないので、AviUtlだけでは音声と動画を同期させることができず、REAPERを開いて「この音は何秒から何秒まで続くな…」みたいなことを確認してAviUtlに戻り、その情報通りに動画素材を並べる、という作業が必要でした。(BPMグリッドを使えばある程度はわかるんですけどね)
しかしVEGASでは音声を聞きながら動画編集もできるので、REAPERとの間を行ったり来たりする必要がない。これはかなりの時短になった気がする。
他にも、「REAPERと同じ方法(Alt+ドラッグ)で再生速度を変えられる」みたいな利点もありました。
逆に悪いところなんですけど、AviUtlから乗り換えた人からしたらシーン機能が使えなくて不便とか、左右反転が分かりにくいとかでしょうか。まあ僕でもわかるレベルなんで大丈夫でしょう。
今の段階ではまだ使い始めたばかりでAviUtlを使った動画ほど凝った編集はできず(言うほどAviUtlで凝った編集できてるか???)必要最低限クラスの編集しかできないので、早く使いこなせるようになりたいですね。
そんな僕がVEGASを使って初めて作った動画が5月18日の土曜日に上がるので見てね。(ダイレクトマーケティング)